日本画家 新井まち子

Gallery
白神・樹・月・鳥・花・人物

Machiko Arai
新井まち子

これ迄、自然とのかかわりを描き続けてきました。
常に新しい視点から、普段見落としがちな自然への息きづかい 「五感」を通し静寂の中の一瞬の閃きをとらえ卓越した描写力で 表現する日本画家。
様々な取材地で原体験、原風景を飽くことなく愛惜の念をもって 力強く制作されています。

新井まち子

 俳人・高浜虚子「コスモスの花あそびをる虚空かな」
人物の影ふたつ 置いてきた影がこの句が結ぶ映像のように晩秋を惜しみながら満喫し 次の季節に移りゆく少しの時間の動きを描きたかった気がしてます。

location for reporting
取材地

1993年
白神山地…(1993年)世界自然遺産に登録
1977年
ネパール取材
1983年
中国取材
1990年
イタリア取材
1991年
タイ取材
1994年
尾瀬国立公園取材
1995年
イタリア取材
 

Profile
新井まち子 略歴

新井まち子

1950年
群馬県生まれ 学習院短大卒
1975年
群馬県展 知事賞受賞
1976年
群馬県展 奨励賞受賞
1977年
春の院展:入選14回入選(第34回’第36回’38回’41回'50回’51回’52回’55回'56回’60回’61回’64回’66回72回’80回入選。以降17回
   
院展:入選21回(初入選、第’67回’72回’75回以降、17回。
   
群馬県展 県美術金賞受賞 準会員推挙
1978年
群馬県展 文部大臣奨励賞受賞
1979年
群馬県展 近代美術館奨励賞受賞
1980年
群馬県 美術会会員推挙会員賞受賞
1985年
上野の森絵画大賞展出品
1988年
群馬県展 第39回 美術展審査員
1990年
群馬県展 第41回 群馬県展美術審査委員
1992年
群馬県展『山種記念特別賞』受賞
1994年
青林会展 群馬県
1996年
院展 第81回 「光の象」
1998年
院展 第83回 「宙の花」
2000年
院展 第85回 「色葉匂えちりぬるを」
2001年
院展 第86回 「朝が来る道」
2002年
院展 第87回 「むかし道」
2003年
院展 第88回 「森のはなし」
2005年
院展 第90回 「時の宴」
2006年
院展 第91回 「組曲」
2007年
院展 第92回 「夏をゆく」
2008年
院展 第93回 「記憶の欠片」
2009年
院展 第94回 「さみどりの風」
2011年
院展 第96回 「水の星」
2013年
院展 第98回 「森の景」
2015年
院展 第100回 「笛空」
2018年
院展 第103回 「宙をゆく」
2019年
院展 第105回 「夜想曲」
2020年
院展 第106回 「その日この日春の空」
2023年
院展 第108回 「冬どなり・虚空」☆奨励賞
 
  
群馬県美術会理事に推挙
  
群馬県展審査委員
  
日本美術院特待 群馬県美術会会員
  
〈師〉高橋常雄・福王寺法林・福王寺一彦・大野逸男
  
現在:横浜市在住